FXで損失を出しやすい人の特徴4選
FXで稼ぐためには、専門的な知識を身につける必要がありますね。
現在はFXに関する情報をネットから簡単に調べ、無料で読むことが可能です。
そのため、ネット上の情報を参考にしてFXをやっている人は多いでしょう。
しかし、得た知識を自分のものにできていない状態でトレードを行ったことで、損失を出してしまうケースは少なくありません。
今回はFXで損失を出しやすい人の特徴をご紹介するので、自分は当てはまっていないかチェックしてみてください!
■本のテクニカル指標どおりにトレードを行う人
初心者向けのFXの書籍に書かれたテクニカル指標をそのまま使い、すぐトレードを実施している人は上手く稼げないことが多いです。
失敗してしまう理由は、テクニカル指標を構成した数字のロジックまで理解できていないと、指標の使い方を考えることが困難になってしまうからです。
確かに参考書はFXの基礎知識を学ぶ上では参考になるものが多くあります。
しかし、FXの相場は約2割しか生き残れないと言われるほど厳しい世界です。
参考書通りにトレードを行って利益を出せるようであれば、誰でも億万長者になることができてしまいます。
現実にはそんなことは起きていないため、参考書通りだからと言って確実とは思わないようにしましょう。
■直感ばかりトレードをしている人
相場の動きを完璧に予想できる人はいないため、投資は多少直感便りのところがあります。
しかし、直感ばかりを頼りにトレードしている人は投資で稼ぐことはできません。
収益を上げている投資家は、直感以前に自分自身が定めるトレードルールに則って投資を行うことを重視しています。
例えば、米国の雇用統計の数字が良く、ドル円が急上昇すれば、誰もがさらなる上昇に期待するでしょう。
その雰囲気に流されてロングポジションでエントリーしてしまう人もいるはずです。
しかし、これは相場が急変する前に乗り遅れたくないという意思が働くことによる投資なので、ルールに則った投資とは離れたものになります。
直感が当たれば良いものの、期待とは別の動きをする可能性も十分にありますね。
そうなった時のショックも損失も大きなものとなってしまうでしょう。
このようなギャンブル的なトレードを続けていけば、いずれは損失のほうが大きくなってしまいます。
長期的にFXで利益を出していくためには、損切や利益確定など明確なルールを設定し、堅実に運用していくことが大切です。
■アナリストの予想を鵜呑みにしている
ニュースやFX会社のサイトなどでは、アナリストによる為替予想が掲載されています。
アナリストは、経済や投資のプロフェッショナルであるため、予想を参考にしている投資家は多いでしょう。
しかし、アナリストの予想を過信してトレードを行うと、損失が出てしまう場合があります。
アナリストはその時の状況から相場の動向や理由を考察し、投資家にアドバイスを延べているだけです。
上記でも述べたように、相場を完璧に予想できる人はいません。
アナリストの予想と反した動きをすることも多々あるため、鵜呑みにしてトレードを行うと損失する可能性があります。
アナリストの考えは相場を見る上での参考と考えておきましょう。
■FX会社が提供するシグナルだけでトレードをする人
一部のFX会社では売買のタイミングを知らせるシグナル機能が提供されています。
売買のチャンスを示してくれるので便利な機能ではありますが、損切や利益確定のタイミングまでは知らせてくれません。
また、シグナルが出ている理由がわからないままエントリーして、損失が出てしまえば、どうして損失が出たのかもわからず、失敗を活かせなくなってしまうでしょう。
このような理由からシグナルも過信しないように気を付けてください。
あくまでも売買のタイミングの参考と考え、自分のトレードの方向性に合っているか確認してエントリーを決めることが大切です。
今回はFXで損失を出しやすい人の特徴をピックアップしてみました。
もし当てはまる部分があれば、注意しましょう。
知識も経験も浅くFXのトレードに自信がない人は、FX自動売買で運用にチャレンジしてみるのもおすすめです。
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