Aroon(アルーン)にもあるゼロカットシステムについて
Aroonで安心して自動売買が行える理由として、ゼロカットシステムがあることが挙げられます。
そもそもゼロカットシステムとは何か、知らない人もいるでしょう。
今回はFXのリスクから守ってくれるロスカットシステムについてご紹介します!
■FXには追証のリスクがある
ロスカットシステムについて説明する前に、FXでリスクとなる追加証拠金について解説します。
・追加証拠金とは
追加証拠金(追証)とは、口座残高がマイナスになって損失が出た場合、追加で不足金を入金しなければならない制度です。
FXでは、証拠金をFX口座に預けることでトレードができます。
レバレッジをかけて取引を行う場合は証拠金以上の金額で取引できますが、資金を借りる形でFXを行うことになります。
大きな損失が出てしまうと証拠金がマイナスになってしまうので、マイナス分をFX会社に支払わなければなりません。
・強制ロスカットが発動しないことがある
追証を避けるためには、ロスカットで損失を最小限に押さえなければなりません。
どこのFX会社にも強制ロスカットと呼ばれるシステムがあるため、一定の証拠金維持率になると自動的にポジションが決済されます。
それなら追証のリスクはほとんどないと考えられるでしょう。
しかし、強制ロスカットが間に合わず、追証が発生してしまうケースもあるので、確実に安全とは言えません。
【突然の価格変動】
急激に為替相場が下落した場合、そのスピードが速すぎて強制ロスカットが間に合わない場合があります。
証拠金がマイナスになれば、その分を入金してFX会社に支払わなければなりません。
【土日に大きな事件が発生】
FXの場合、基本的に土日は取引ができません。
もしも土日に為替相場に影響を与える出来事が発生した場合、その影響は週明けに出る可能性があります。
前週末の終値と月曜の始値が大きく乖離した状態でのスタートとなり、急激に価格変動が起きた状態となるので、ロスカットが間に合わない場合があります。
土日にポジションを持ち越す際は要注意です。
■追証をカバーするゼロカットシステム
FXの追従のリスクをカバーしてくれるシステムが、ゼロカットシステムです。
ゼロカットシステムがある場合、FX会社側がマイナス分の証拠金を補填してくれるので、口座残高がゼロにリセットされます。
そのため、追証が発生せず、トレーダーにとってはありがたいシステムです。
・海外のFX会社でよく採用されている
ゼロカットシステムは、海外のFX会社ではよく採用されています。
トレーダーの中にはゼロカットシステムがあることを理由に、海外FX会社の利用を好む人もいるほどです。
海外のFX会社はレバレッジの規制がないため、高い倍数が設定されているケースが多いです。
日本では25倍までと規制されていますが、数百倍のレバレッジをかけることが可能です。
ハイリスクハイリターンの運用ができることから、損失した場合の影響は大きくなることが懸念されます。
そのため、ゼロカットシステムを採用してトレーダーの保護を図っているのです。
その代わり、海外のFX会社は日本国内の会社と比べてスプレッドが広く設定されています。
また、ハイレバレッジでの取引ができるFX会社は、基本的に規模の大きな会社です。
国内FXよりも収益の規模も大きく経営基盤が安定しているため、ロスカットシステムの導入が可能となっています。
・Aroonもゼロカットシステムあり!
Aroonにもゼロカットシステムが用意されているので、もしもの時も安心!
Aroonの場合、業界最高水準となるレバレッジ300倍での取引ができます。
ハイレバレッジを設定できることから規模も大きく、ゼロカットシステムを採用できるだけの収益を確立させていることが想像できますね。
しかも、強制ロスカットの水準は証拠金維持率の20%に設定されており損切までの許容範囲が広いこともトレーダーが有利になる要素の一つです。
■ゼロカットシステムがないことのデメリット
ゼロカットシステムがないことで起きるデメリットは以下のとおりです。
・借金を抱えることになる
追証の発生は、FX会社から借金した状態になります。
発生すればFX会社から入金を求められ、無視すると法的措置を取られてしまいます。
また、入金ができない場合は債務整理が必要になり、その影響を受けるでしょう。
・取引のプレッシャーが大きくなる
追証のリスクがあると、取引のプレッシャーが大きくなってしまうこともデメリットです。
追証を避ける取引をしなければならないという気持ちが大きくなり、不安から思い通りにトレードできないという事態になることも・・・
損失の繰り返しで追い込まれてしまうと冷静な判断ができず、ますます稼げない状態になってしまう可能性もあります。
・中長期トレードではリスクが高まる
数日や数週間、数ヶ月間ポジションを保有するスイングトレードや長期トレードを好む場合、追証のリスクは高まります。
中長期にわたってポジションを保有することになるため、様々な原因で大きな相場変動に直面するリスクが高まってしまうのです。
手動や強制ロスカットが間に合わなかった場合は、追証を請求されてしまう場合があります。
■日本国内のFX会社でゼロカットシステムがない理由
ゼロカットシステムは海外FXでは定番ですが、日本国内のFX会社にはありません。
その理由は以下のとおりです。
・金融商品取引法の規定があるため
日本では金融商品取引法によって、ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになっても、業者側が補充してはいけないという規定が定められています。
ゼロカットシステムを導入することは法律違反となってしまうため、日本のFX会社では導入できないのです。
ちなみに、Aroonは日本の金融庁の許可を受けていません。
ハイレバレッジでの取引やゼロカットシステムが使えなくなるといったサービス面でのデメリットが生じてしまうので、あえて登録していないのです。
その代わり、ベリーズ国の金融サービス委員会の登録を受ける会社によってコンプライアンスを遵守しながら管理・運営されているので安心です。
・会社の利益が少なくなるため
ゼロカットシステムは、FX会社側がマイナスをカバーするシステムになります。
時には数百万円や数千万円にも及び大金を負担しなければなりません。
つまり、それはFX会社の利益を少なくなってしまいます。
ハイレバレッジやゼロカットシステムがあるFX会社は世界中の人に利用されているので、収益の規模は大きいものとなっています。
日本国内のFX会社は、あくまでも日本人に向けたサービスになるため海外FXよりも収入が限られてしまいます。
その理由からゼロカットシステムの実現が難しいことも導入できない要因の一つでしょう。
今回はAroonにも導入されているゼロカットシステムについてご紹介しました。
Aroonではハイレバレッジでの取引ができるからこそ、ゼロカットシステムは安心してFX自動売買を行うことができますよ。