Aroon(アルーン)は法人口座の開設が可能!法人化するべき人や口座開設の流れは?
Aroonの口座は個人だけではなく、法人口座で作ることも可能です。
FXって個人資金を運用するイメージがあるけど、実は法人化して運用する投資家も少なくないんですよ。
そこで今回は、法人化したほうがいいトレーダーの特徴やメリット、Aroonの口座を法人名義で開設する方法をご紹介します
■FXの法人化はどういう意味?
法人化することで、法人としてFXができるようになります。
個人で取引をするわけではないため、取引をするためには法人用にFX口座の開設が必要です。
また、FXで得た利益の確定申告は法人として行います。
法人化するにあたり、法人格を選ばなければなりません。
法人格とは、株式会社や合同会社、医療法人、社会福祉法人など色々ありますが、FX法人の場合は株式会社、または合同会社が一般的です。
ちなみに株式会社とは、出資者(株主)と経営者が異なる人で構成され、所有と経営が分離している会社を指します。
一方、合同会社は出資者と経営者が同じ人であり、所有と経営が一致している会社と定義されています。
■FXトレーダーで法人化すると良い人の特徴
FXでの法人化は、基本的に誰でも可能です。
しかし、法人化したほうが良い人と、特に必要ない人もいます。
法人化が向いているFXトレーダーの特徴は以下のとおり。
・継続的な利益を出せる人
個人で継続的な利益を出している場合、所得の増加で税金の負担が大きくなっている可能性があります。
法人化した場合、法人に対して法人税が発生しますが、所得によっては個人の税金よりも安く抑えられる可能性があります。
そのため、FXで高額な利益を得ている人は、法人化したほうが節税につながる可能性があります。
また、法人化する場合、定借認証手数料や収入印紙代、踏力免許税などが発生します。
株式会社として設立する場合は、少なくとも24万円はかかるそうです。
さらに、設立後は役員報酬や社会保険料などのランニングコストもかかってしまいます。
設立から経営まで多大なコストをかかるため、そういう意味でも安定して利益を出せることが法人化の前提となります。
・運用資金を十分に用意できる人
継続的な利益を出せ、さらに十分な運転資金を出せる人は法人化に向いています。
会社の設立自体は、1円の資本金でも可能です。
しかし、設立後の運転資金を考えると、それなりの資金を確保しておく必要があります。
FXの場合、投資資金の全額で借り入れをまかなうことは難しいため、元手の資金を用意しなければなりません。
FX会社は基本的に、口座内に一定の資金は入金されていないと取引を認めてくれません。
個人の取引では運用資金がなくなっても、一時的に取引を中断して資金調達をすることができます。
しかし、法人の場合は法人の維持にコストがかかってしまうので、元手の資金をあらかじめ準備していないと維持に苦しさを感じ、「個人のままで良かったかも」と後悔するはめになるかも・・・
■法人口座でFXを運用するメリット
法人化してFXをするメリットには、次のものが挙げられます。
・節税になる
所得にかかる税率は個人と法人で異なり、最高税率は個人のほうが高く設定されています。
そのため、一定の所得を超えている場合は法人のほうが所得税は少なくなります。
さらに、法人となると経費に計上できる範囲を広げることが可能です。
FXをビジネスにするとなると、例えば通信費や電気代などを経費にすることができます。
経費が多いと法人の所得が減ることになるので、所得税の負担をさらに抑えられます。
・最大10年まで損益通算できる
損益通算とは、同一年分の利益と損益を相殺すること。
もしもFXで大きな損失が発生しても、10年先まで赤字を繰越して計上できるので、節税につながります。
個人の場合、損益通算は最大3年までとなっているので、10年間赤字を繰越せるのは大きなメリットです。
・FX以外の利益と損失合算可能
個人で株式投資など他の投資をしている場合、FXの利益と合算して損失を計上できません。
しかし、法人で投資をしている場合はすべて同じ所得と扱えるので、FX以外の利益と損失合算が可能です。
FXで赤字が出ていても、他の投資で利益が出ていれば相殺して計上できるメリットがあります。
・レバレッジの規制がない
日本の個人口座では、レバレッジは最大25倍までという規制があります。
しかし、法人口座であれば規制の対象から外れるので、25倍以上の高レバレッジでFXが可能です。
レバレッジをかければ、少ない資金で大きな取引ができます。
ちなみにAroonは海外のFX口座なので、個人口座でも25倍以上のレバレッジをかけることが可能です。
業界最高水準の300倍で取引できるのすごいよね。
・家族を役員にして所得の分散が可能
法人化した場合、家族を役員にできます。
役員には、給与の代わりに役員報酬が毎月固定額で支給することが可能です。
例えばFXで得た利益を分散すれば、個人や法人の所得税を減らせるので所得税や法人税を減らせます。
また、FXで得た利益は将来、相続財産となる可能性がありますね。
相続人が亡くなってから被相続人が受け取る場合、金額によっては大きな相続税が発生します。
しかし、将来受け取る予定の資産を役員報酬として受け取ることで相続財産が減るため、相続税対策になるわけです。
■法人名義でAroon口座を開設する流れ
Aroonでは法人口座の開設ができるので、簡単にその流れをご紹介します!
①口座開設フォームの登録種別の選択を「法人名義」にする
口座開設フォームでは、名前やメールアドレスの入力があります。
後で本人確認の書類提出が必要となるので、必ず運転免許証やパスポートなどと同じ名前を入力してください。
「私はロボットではありません」にチェックを入れて、次に進みます。
②必要事項をすべて入力する
次のページでパスワードや法人名、国、州・都道府県、市名などの項目があるので、必須項目をすべて入力しましょう。
パスワードは8~35時以内、数字とアルファベット大文字を必ず含んだものを設定してください。
記号を使うこともできます。
次のページで入力内容を確認し、問題なければ「口座開設をする」をクリックしましょう。
③認証メールのURLにアクセス
申請後、登録したメールアドレスに認証メールが届きます。
このメールに記載されたURLをクリックし、認証をしないと口座へのログインができないので注意してください。
認証後、口座開設完了のメールが届くので確認しましょう。
ちなみに開設した法人口座でPrime Tradeを運用するためには、認証しなければなりません。
メールアドレスにPrime Trade認証メールが届くので、そのURLをクリックすると認証は完了です。
認証メールが届くタイミングは、口座開設完了メールから30分前後です。
その後、Prime Trade認証完了メールが届き、さらにPrime Tradeアカウント発行メールが届くので、そこに記載されたIDとパスワードでPrime Tradeへのログインが可能となります。
■法人口座で必要な提出書類
口座開設後、出金申請や初回入金ボーナスを受け取るためには必要書類の提出が必要です。
法人口座の場合、以下4点の書類を提出してください。
- 法人登記簿全部事項証明書(取締役の記載があり、発行3ヶ月以内のもの)
- 法人住所確認書類(公共料金の明細や通信費用の掲載、金融機関の明細など、公的機関や一部企業が発行した、法人名・現住所、発行日・唯行期限、発行機関名が明記されているもの)
- 代表者の本人確認書類(パスポート、公共料金の明細、住民票、健康保険証、マイナンバーカード、運転免許証など)
- 住民確認書類(公共料金の明細、住民票、健康保険証、マイナンバーカード、運転免許証など、代表者の氏名、現住所、発行日・有効期限、発行機関名が明記されているもの)
必要書類は画像化してアップロードすることになります。
書類ファイルは5MB以下で、jpg、jpeg、pdf、png、gif 形式のものをアップロードしてください。
ピンボケやブレなどに気を付けて、全体的にはっきり映っている画像でないと承認されないので注意してください。