Aroon（アルーン）が日本の金融庁に登録していない理由

近年は、投資詐欺が頻発していることもあるので、日本の金融庁に登録がない業者に対して警告が行われています。

どうやらAroonも金融庁から警告が行われたようです。

金融庁からの警告があると「Aroonは危ないんじゃないか」という印象があると思うのですが、実はAroonが日本の金融庁に登録しない理由が存在します。

そのため、無登録業者だから必ずしも悪徳ではないことを理解することが大切だと僕は思います。

今回は金融商品取引法の内容も簡単にご紹介しつつ、Aroonは日本の金融庁に登録していない理由についてお話しします！

■FX会社が金融商品取引法上の登録が必要

日本国内のFX会社はもちろん、会社の会社でも原則日本人の居住者に向けて金融商品の取引を行う場合、金融商品取引法の登録が必須です。

金融商品取引法とは、投資性のある金融商品を取引する人を守るために誕生した法律になります。

投資家が不利益を被らないように、そして透明性のある公正な取引市場をつくるために、様々なルールが設けられています。

FXを含む投資商品は信用リスクや市場リスクなど、様々なリスクを伴うものなので、保護の必要性が高い。

そのため、法律に基づいたビジネスを展開することが求められるため、金融商品取引法上の登録が義務付けられているのです。

■海外FX会社のほとんどは警告を想定している

日本人も利用できるサービスであれば、海外のFX会社も金融庁への登録をしなければなりませんが、大半の会社は登録していません。

また、登録していない会社の多くは、警告を出されることを想定しています。

有名な海外FX会社ですら無登録業者と挙げられており、金融庁に許可を取らない限りリストから外されることはありません。

■Aroonを含めた海外FX会社が登録業者にならない理由

Aroonを含む海外FX会社が登録をしない主な理由は、レバレッジ制限をかけられてしまうからです。

日本のFX会社の場合、法律によってレバレッジが25倍までしか設定できません。

この規制は、2010年に投資家の保護を目的に施行されました。

レバレッジを活用すれば、少ない運用資金で大きな金額の取引ができ、多く稼ぐことができます。

正しい知識を持っていれば、ハイレバレッジでも大きな損失を抑え、利益を得ることが可能です。

しかし、投資の知識が浅い初心者はもっと利益が出ることを期待して、ポジションを持ち続けた結果、大きな損失を出してしまう可能性があります。

その危険性から日本ではレバレッジを25倍までとしているのです。

一方、海外のFX会社にはそのような規制がないので、25倍以上のハイレバレッジを設定できます。

しかし、日本の金融庁に登録して運営する場合、金融商品取引法のルールに則ってサービスを提供しなければなりません。

そうなると、海外FX会社の特徴である、ハイレバレッジでの取引ができなくなってしまいます。

ユーザーに全てのサービスを提供するために、Aroonを含めた海外FX会社の多くはあえて無登録業者でいるのです。

そのため、無登録業者=悪徳、詐欺というわけではないので誤解のないように！

■Aroonのレバレッジは高水準

Aroonは業界最高水準となる300倍のレバレッジで取引できることが魅力です。

レバレッジは危険なイメージがありますが、意外にローリスクの運用方法になります。

例えば、証拠金10万円で300倍のレバレッジを設定した場合、3,000万円の取引ができます。

しかし、レバレッジ10倍で同じ取引をしようとすると、必要となる証拠金は300万円です。

証拠金の金額を比較すると、300倍のほうが圧倒的に少ない金額で取引ができます。

Aroonの場合、自動ロスカット水準が証拠金維持率の20％で設定されているので、損切までの許容範囲が広くなっています。

また、ゼロカットシステムが備わっているので、もしも証拠金の残高がマイナスになったとしても追証がありません。

追加で入金されたタイミングで0円にリセットされ、入金額が反映されてる仕組みとなっています。

ハイレバレッジになるほど強制ロスカットの可能性が高まりますが、Aroonは安全に運用できる環境を整えているため安心して運用できます。

■Aroonの安全性について

ちなみにAroonは、ベリーズ国際金融サービス委員会（IFSC）に登録しているForex Price Market Ltdによって管理されています。

また、コンプライアンスに基づいて厳正な運営を行っているため、安全性は高いと言えるでしょう。

金融庁の警告にある、送金できない、業者と連絡が取れないということはありません。

Aroonユーザーの僕も送金手続きは何度も経験していますし、LINEからサポートしてもらったこともあります。

公式ホームページには、FXのリスクに関する警告が表示されています。

外国為替取引には高レベルのリスクが伴い、すべての投資家に適しているとは限りません。レバレッジは追加のリスクと損失を生み出します。

外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験レベル、リスク許容度を慎重に検討してください。

初期投資の一部またはすべてを失う可能性があります。 あなたが失うわけにはいかないお金を投資しないでください。

外国為替取引に関連するリスクについて学習し、質問がある場合は、独立した財務または税務顧問に助言を求めてください。

引用元：Aroon

はっきりとFXにはリスクがあること、慎重に検討すること、必要以上の投資は避けるようにという旨を明示しています。

悪質な業者であれば、このような警告文を表示することはないと思うので、この点もAroonが信用できるポイントだと思っています。