FXで相場変動が起きやすい時間帯とは？ - 【月収100万】FX自動売買ツールAroon Prime Trader実績・評判

FXは平日であれば24時間取引ができるため、取引時間の自由度の高さが魅力ですね！

日中以外の時間もどこかの市場がオープンしていれば、サラリーマンも主婦もFXを運用できます。

いつでもトレードができるということは、為替相場の変動は24時間いつでも起きることを指します。

相場変動は様々な原因で起きますが、一般的に相場が動きやすい時間帯があることを知っていますか？

相場が動きやすい時間を知っておくことで、効率良く利益が出せるかもしれませんよ。

それでは、相場変動が起きやすい時間帯とFXを行うタイミング・時間帯の注意点についてお話しします。

■相場変動は各市場がオープン時間に起きやすい

一般的に為替相場が動きやすい時間帯は、各市場のオープンする時間帯とされています。

動きが活発な時間帯に取引を行えば、効率良く利益を出すことができます。

ただし、相場が動きやすいということは必ずしも値上がりに期待できるわけではなく、突如値下がりするリスクがある点も理解しておくことが大切です。

それでは、各市場のオープン時間や値動きの特徴についてご紹介します。

・日本市場の場合

日本市場は、日本時間の9時頃にオープンします。

この時間帯は日本以外にも中国やシンガポール、オーストラリアの市場参加者が集中する時間帯です。

9時55分頃になると各金融機関がその日に提示する基準レートが決まるため、その時間に向けて取引は活発化し、10時を過ぎると相場の動きは緩やかになる特徴があります。

さらに、5日や10日など5ど10が付く日（ゴトウ日）は決済日となる企業が多く、海外への支払いのやめにドルが買われやすい傾向にあります。

そのため、ドル高・円安になりやすいのも特徴です。

・ニューヨーク市場の場合

アメリカのニューヨーク市場は、日本時間の21時頃にオープンします。

1日の値動きのピークとも言える時間帯です。

ニューヨーク市場は世界でも取引量が多く、後述するロンドン市場との時間が重なることから、21時から深夜2時頃までFXは活発になります。

そのため、特にトレンドが発生しやすい時間帯です。

相場を動かす要因としては、アメリカの重要な経済指標の発表、24時以降のオプションカットが挙げられます。

・ロンドン市場の場合

イギリスのロンドン市場は日本時間の16時頃からオープンします。

ロンドン市場は欧州の取引の大方を占めており、またニューヨーク市場と並んで世界的に取引量の多い市場です。

17時頃になると市場参加者が増えるため、一気に相場の動きが活発になります。

しかし、19時頃になると欧州現地はお昼休みとなるため、一旦値動きは穏やかになる傾向があります。

その後、ニューヨーク市場がオープンすると、再び値動きが活発化するのがロンドン市場の特徴です。

・ウェリントン市場とシドニー市場の場合

ニュージーランドのウェリントン市場は日本時間の朝5時頃、シドニー市場は日本時間の7時頃にオープンします。

この2つの市場では、オープン時間の付近では市場参加者が少ない傾向にあるため、値動きも緩やかです。

ただし、週末に史上に影響を与える事件や中央銀行の総裁会議など大きなニュースがあると、市場の中でも一番に反応が見られます。

■FXのタイミングや時間帯に関する注意点

FXでリスクを抑えた運用をするためには、取引を行うタイミングや時間帯が重要です。

ここでFXのタイミングや時間帯に関する注意点をご紹介します。

・相場に影響を与える社会情勢

為替相場は社会情勢によって大きく動くため、常にニュースを欠かさずチェックすることが大切です。

相場が動く代表的な要因には、以下のものが挙げられます。

経済指標の発表：各国の経済に関する統計であり、経済動向を見ることができる
政策金利の変動：景気が良くなると、その国の通貨の需要が増しやすい
政治的要因：各国の首脳や要人の発言で相場は動きやすい
戦争・紛争・テロ：戦争などで経済への影響が懸念されると、相場は変動する

・早朝の取引はおすすめできない

日本時間で朝6時～7時頃のFXはなるべく避けることをおすすめします。

理由は、市場参加者が少ないので流動性は低く、相場の動きが活発ではないからです。

また、社会情勢によっては突発的な急騰と急落のリスクもあります。

さらに海外FXでは早朝はスプレット幅が広がりやすいので、利益よりも取引をするためにコストのほうがかかってしまう可能性があるため、あまりおすすめできません。

特に経験の浅い初心者には不向きの時間帯です。

・金曜日も要注意

FX初心者の場合、金曜日の取引も避けたほうが良いです。

金曜日はポジション調整を行う投資家が多いため、相場が動きやすい特徴があります。

また、たくさんある指標の中でも注目度の高いアメリカの雇用統計は毎月第1金曜日に発表されるので、その日も相場が大きく動きやすいです。

相場が荒れている時は損失のリスクが高まるため、まだ経験の浅い初心者はトレードを失敗してしまう可能性があります。

無理に参加して損失を出すくらいなら、一旦休んで、他の機会を待ったほうが良いでしょう。

24時間取引ができるFXには、時間帯ごとに値動きに特徴があります。

値動きが激しい時は利益が生まれるチャンスと同時に、損失を出すリスクが懸念されます。

時間帯ごとの値動きの特徴を知り、損失を最小限に抑えられるように慎重に取引していくことが大切ですよ。